【ChatGPTでアイデア出し】仕事の案を15秒で10個考える方法|社内イベント例・プロンプト付き【AI仕事カルテ No.003】

文書作成

「今日の午後までに、社内イベントの案を10個考えておいて」

上司から急に言われたら、少し焦りませんか。

1つなら思いついても、条件に合う案を10個出すのは意外と大変です。考えているうちに、似た案ばかりになったり、時間だけが過ぎたりすることもあります。

そんなときは、ChatGPTを使って仕事のアイデア出しのたたき台を作ると便利です。

今回は、社内イベントのアイデアをChatGPTに10個考えてもらう方法を、実際のプロンプトと例を使って紹介します。

条件を入力してから回答が出るまで、約15秒でした。


仕事のアイデア出しをChatGPTで行うメリット

ChatGPTを使うメリットは、ゼロから案を考える時間を減らし、短時間で複数の候補を出せることです。

今回は、次の条件で社内イベントを企画することにしました。

  • 参加者は会社員約30名
  • 所要時間は1時間
  • 会議室で実施
  • 準備に時間をかけられない
  • 初対面の人も参加する

条件に合う案をゼロから10個考えるのは、簡単ではありません。

そこで今回は、考えてほしいテーマと条件をChatGPTへまとめて伝えました。


今回使用したAI

今回使用したのは、ChatGPT無料版です。

難しい機能は使いません。

考えてほしいテーマと条件を入力するだけです。


ChatGPTに入力したアイデア出しプロンプト

以下の文章をコピーし、テーマや条件を自分の仕事に合わせて書き換えて使えます。

社内イベントのアイデアを10個考えてください。

【条件】
・参加者は会社員約30名
・所要時間は1時間
・会議室で実施できる
・準備に時間がかからない
・初対面の人でも参加しやすい
・1案につき、内容を2〜3行で説明する

ChatGPTが考えた社内イベントのアイデア10個

1.共通点探しゲーム

4〜5人のグループに分かれ、メンバー全員の共通点を探します。

初対面でも会話を始めやすく、短時間で交流できます。

2.社内クイズ大会

会社や業界に関する簡単なクイズを、チーム対抗で行います。

難しすぎない問題にすると、部署を問わず参加できます。

3.二択トーク

「朝型か夜型か」などの二択に答え、近くの人と理由を話します。

準備が少なく、参加者同士の人柄も分かります。

4.仕事の便利技交換会

普段の仕事で使っている時短方法や便利なツールを、一人ひとつ紹介します。

交流だけでなく、実務にも役立つイベントになります。

5.チーム対抗ジェスチャーゲーム

お題をジェスチャーだけで表現し、チームで答えます。

言葉を多く使わなくても参加でき、場が和みやすくなります。

6.おすすめ紹介タイム

好きな本、食べ物、旅行先などを一人30秒で紹介します。

仕事以外の話題から、自然に会話を広げられます。

7.ペーパータワー対決

紙だけを使い、制限時間内に最も高いタワーを作ります。

役割分担や協力が必要なため、チーム交流に向いています。

8.部署紹介リレー

各部署の仕事内容や特徴を短時間で紹介します。

他部署への理解を深めるきっかけになります。

9.もしも会議

「会社に新しい福利厚生をひとつ作るなら?」などのテーマを、グループで話します。

正解がないため、初対面でも意見を出しやすい企画です。

10.感謝メッセージ交換

日頃助けてもらっている人や部署へ、短い感謝の言葉を書きます。

最後に共有すると、前向きな雰囲気でイベントを終えられます。


ChatGPTで使いやすい案が出た理由

今回は最初から、次の条件を具体的に伝えました。

  • 人数
  • 実施時間
  • 場所
  • 準備の手間
  • 参加者同士の関係
  • 必要なアイデア数

条件を細かく伝えたことで、大がかりな準備が必要な案を減らし、会議室で実施しやすい案に絞れました。

ただ、

「社内イベントを考えて」

と頼むだけではなく、

「誰が・どこで・何分で・どんな条件で実施するのか」

まで伝えることがポイントです。


仕事のアイデア出しで伝えるべき条件

ChatGPTに仕事のアイデアを考えてもらうときは、次のような条件を入れると使いやすくなります。

  • 目的
  • 対象者
  • 人数
  • 時間
  • 予算
  • 場所
  • 準備に使える時間
  • 必要なアイデア数

すべて書く必要はありません。

その仕事で重要な条件だけを追加すれば十分です。


ChatGPTのアイデア出しはほかの仕事にも使える

テーマを変えれば、さまざまな仕事のアイデア出しに使えます。

  • 業務改善案
  • 会議のテーマ
  • 社内キャンペーン
  • 研修内容
  • 新商品の企画
  • ブログやSNSの投稿案

たとえば、次のように入力できます。

残業時間を減らす業務改善案を10個考えてください。
費用をかけず、すぐに試せる案にしてください。

テーマと条件を変えるだけで、いろいろな仕事に応用できます。


ChatGPTでアイデア出しすると何分短縮できる?

今回、条件を入力してから10個のアイデアが表示されるまで、約15秒でした。

Before

自分で10個の案を考える場合

約30分

After

ChatGPTを使った場合

約15秒

今回の削減結果

約29分45秒削減

作業時間を約99%短縮

ただし、出てきた案を選び、実際に使える内容へ調整する時間は別に必要です。

AIは、完成した企画を自動で作るものではなく、最初の選択肢を増やす道具として使うのがポイントです。


ChatGPTが出したアイデアはそのまま採用しない

ChatGPTが出した案は、あくまで候補です。

実施前には、次の点を確認します。

  • 目的に合っているか
  • 予算に合っているか
  • 会場で実施できるか
  • 参加者に負担がないか
  • 社内ルールに反していないか
  • 準備時間を確保できるか

基本は、

AIに案を出してもらい、人が選んで具体化する。

この使い方です。


ChatGPTで仕事のアイデア出しをするときの注意点

仕事でAIを使う場合は、入力する情報にも注意が必要です。

たとえば、次のような入力は避けます。

当社の〇〇部で起きている人間関係を改善するイベントを考えてください。

実在する会社名、部署名、具体的な社内事情などを、会社の許可なく外部AIへ入力するのは避けましょう。

代わりに、

会社員30名が参加する、部署を越えた交流イベントを考えてください。

のように一般化します。

会社名や部署名は、

A社・営業部・社内プロジェクト

などに置き換える方法もあります。

会社で利用を認められているAI環境がある場合は、そちらを使用してください。


AI仕事カルテの診断結果

仕事のアイデア出しは、ChatGPTを初めて使う人にも試しやすい使い方です。

特に、

  • 最初の案が思いつかない人
  • 一人で考えると案が偏る人
  • 短時間で選択肢を増やしたい人
  • 会議前にたたき台を用意したい人

に向いています。

最初から完成した企画を作らせるのではなく、

考え始めるための候補を増やす。

この使い方なら、仕事でも取り入れやすくなります。


今回のAI仕事カルテ

使用したAI:ChatGPT無料版
仕事内容:社内イベントのアイデア出し
作成した案:10個
通常作業時間:約30分
AI使用時間:約15秒
削減時間:約29分45秒
削減率:約99%
難易度:初心者向け
最終調整:必要


まずは15秒、試してみよう

まずはChatGPTに、

〇〇のアイデアを10個考えてください。

と入力してみてください。

さらに、

人数・時間・予算・場所・対象者

など、自分の仕事に必要な条件を追加します。

「何も思いつかない」と一人で悩む前に、まずAIに候補を出してもらう。

その中から使えそうなものを選んで、自分の仕事に合わせて調整する。

この使い方なら、仕事のアイデア出しをかなり早く始められます。

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