会議中にメモを取っていたら、
「結局、何が決まったんだっけ?」
「誰がやるんだっけ?」
「期限っていつだった?」
となることはありませんか?
会議中は話を聞きながらメモを取るので、どうしても文章が途中になったり、箇条書きがバラバラになったりします。
そこで今回は、会議中に取った走り書きメモをChatGPTに整理してもらう方法を紹介します。
ポイントは、ただ「まとめて」と頼むのではなく、
決定事項・担当・期限・未決定事項・次にやること
まで分けてもらうことです。
これだけで、会議後に「次に何をすればいいか」がかなり分かりやすくなります。
こんな会議メモになっていませんか?
例えば、会議中にこんなメモを取ったとします。
FAQ見直し必要
10月から改善開始
検索しづらいとの声あり
佐藤さんが案つくる?
9月末まで
AIチャットボット11月テスト
対象範囲は次回決める
効果測定は四半期ごと
各部門から改善案必要
自分で書いた直後なら何となく分かります。
でも、数時間後や翌日に見ると、
「佐藤さんが何を作るんだっけ?」
「9月末までって何の期限?」
「AIチャットボットの担当は決まった?」
と分からなくなることがあります。
そこでChatGPTの出番です。
Before / After
Before
会議後に走り書きメモを見ながら、
「これは決定事項かな?」
「これはまだ検討中?」
「誰が担当するんだっけ?」
と、自分でもう一度整理する。
抜け漏れがないか確認するだけでも時間がかかります。
After
走り書きメモをChatGPTに貼り付けて、
「決定事項・担当・期限・未決定事項に分けて整理してください」
と依頼。
さらに、
「最後に次にやることもまとめてください」
と加える。
会議後に確認すべき内容が、すぐに見やすい形になります。
【実践】走り書きメモをChatGPTに整理してもらう
今回使うメモはこちらです。
FAQ見直し必要
10月から改善開始
検索しづらいとの声あり
佐藤さんが案つくる?
9月末まで
AIチャットボット11月テスト
対象範囲は次回決める
効果測定は四半期ごと
各部門から改善案必要
このままだと、
- 決まったこと
- まだ決まっていないこと
- 誰がやるのか
- いつまでなのか
が混ざっています。
そこでChatGPTに整理してもらいます。
そのまま使えるコピペ用プロンプト
以下の枠をコピーして、そのまま使えます。
[会議メモ]の部分だけ、自分のメモに入れ替えてください。
以下は会議中に取った走り書きメモです。
【会議メモ】
[ここに会議中のメモを貼り付け]
内容を整理して、次の項目に分けてください。
1. 決定事項
2. 担当者
3. 期限
4. 未決定・確認が必要なこと
メモに書かれていない内容は推測しないでください。
担当者や期限が不明な場合は、
「未確認」と記載してください。
最後に、
「次にやること」を箇条書きでまとめてください。
ChatGPTからの回答イメージ
【決定事項】
・FAQ改善を10月から開始する
・AIチャットボットを11月から試験導入する
・効果測定は四半期ごとに実施する【担当者】
・FAQ改善案:佐藤さん(要確認)
・各部門:改善案を提出
・AIチャットボット担当:未確認【期限】
・各部門の改善案提出:9月末
・FAQ改善開始:10月
・AIチャットボット試験導入:11月【未決定・確認が必要なこと】
・AIチャットボットの対象範囲
・FAQ改善案の担当が佐藤さんで確定か
・AIチャットボットの担当者【次にやること】
・佐藤さんの担当範囲を確認する
・各部門へ9月末までの改善案提出を依頼する
・次回会議でAIチャットボットの対象範囲を決める
こうすると、走り書きだったメモが、
「何が決まったか」だけではなく、「次に誰が何をするか」まで分かる形
になります。
ポイントは「推測しないで」と書くこと
会議メモをAIに整理してもらうときに、特に大切なのが、
「メモに書かれていないことは推測しないでください」
と入れることです。
例えば、
「佐藤さんが案つくる?」
としか書いていないのに、
AIが勝手に、
「佐藤さんがFAQ改善案を作成することが決定」
としてしまうと困ります。
実際にはまだ決まっていない可能性があります。
そのため、
分からないことは「未確認」と表示してもらう
ようにしておくと、確認漏れを防ぎやすくなります。
「決定事項・担当・期限」だけではなく「未決定」も大事
会議メモを整理するとき、多くの人は「決まったこと」に目が向きます。
でも、仕事では、
まだ決まっていないこと
も同じくらい重要です。
例えば、
- 担当者がまだ決まっていない
- 期限が決まっていない
- 次回会議で決めることが残っている
こうした内容を「未決定・確認が必要なこと」として分けておくと、
何を確認し忘れているのか
が分かりやすくなります。
「次にやること」まで出してもらうとさらに便利
会議内容をきれいに整理しても、
「それで、次は何をすればいいの?」
となってしまうことがあります。
そこで最後に、
「次にやることを箇条書きでまとめてください」
と入れておきます。
すると、
- 誰に確認する
- 何を依頼する
- 次回会議で何を決める
など、会議後の行動まで見える形にできます。
つまり今回の使い方は、
会議メモを要約する
だけではなく、
会議メモを“次の仕事”につなげる
ための使い方です。
さらに便利な追加指示
最初の回答を見て、
「もう少し短くしたい」
と思ったら、そのまま続けて、
この内容を、会議後に1分で確認できるように短くまとめてください。
とお願いできます。
また、
「上司に共有したい」
場合は、
この内容を、上司に共有するための簡潔な文章にしてください。
と追加できます。
最初から完璧なプロンプトを書く必要はありません。
まず整理してもらう → 必要なら追加でお願いする
で十分です。
こんな会議で使いやすい
この方法は、特に次のような会議で使いやすいです。
- 定例会議
- プロジェクト会議
- 打ち合わせ
- 進捗確認
- 課題整理
- 部門間の調整会議
会議中にきれいな議事録を作ろうとする必要はありません。
まずは自分が分かる程度にメモを取って、会議後にAIで整理する。
それだけでも負担を減らせます。
仕事でAIを使うときの注意点
会社の会議内容をChatGPTなどのAIに入力するときは、必ず勤務先のルールを確認してください。
特に、
- 顧客名
- 個人情報
- 社外秘情報
- 未公開情報
- 契約情報
- 機密性の高い会議内容
などを、会社の許可なく入力しないよう注意が必要です。
会社で許可されたAIがある場合は、そちらを利用してください。
また、実際の名前を使わず、
「担当者A」
「部門B」
「プロジェクトC」
などに置き換えて整理する方法もあります。
そして、AIが整理した内容は必ず自分でも確認してください。
特に、
決定事項・担当者・期限
は、元のメモや会議内容と合っているか確認してから使いましょう。
まとめ
会議中のメモは、きれいに書く必要はありません。
大切なのは、会議が終わったあとに、
「何が決まった?」
「誰がやる?」
「いつまで?」
「何がまだ決まっていない?」
「次に何をする?」
が分かることです。
走り書きのメモをChatGPTに渡して、
決定事項・担当・期限・未決定事項・次にやること
まで整理してもらえば、会議後の確認作業をラクにできます。
ポイントは4つ。
- 走り書きのままAIに渡す
- 決定事項・担当・期限・未決定事項に分けてもらう
- 分からないことは推測させず「未確認」にする
- 最後に「次にやること」まで出してもらう
そして、AIが整理した内容は最後に自分でも確認する。
会議が終わったあと、
「このメモ、何だったっけ?」
となることが多い人は、次の会議でぜひ試してみてください。
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