Excelで数字を入力したあと、
「どこか間違ってないかな?」
と何度も表を見直すことはありませんか?
大量のデータになると、人の目だけで確認するのは大変です。
そんなときはChatGPTに、
「正しい数字を決めてもらう」のではなく、「違和感がある場所を探してもらう」
という使い方ができます。
例えばこんな表
| 商品 | 4月 | 5月 | 6月 |
|---|---|---|---|
| A | 120 | 125 | 128 |
| B | 98 | 102 | 1,050 |
| C | 150 | 149 | 152 |
この表を見ると、商品Bの6月だけ大きく増えています。
もちろん、本当に売上が伸びた可能性もあります。
だからAIに、
「1,050は間違いです」
と決めさせるのではなく、
「他と比べて大きく変化しているので確認してください」
と指摘してもらう使い方をします。
ChatGPTにこう頼みます
以下の表を確認してください。
【データ】[ここに表を貼り付け]
入力ミスや確認漏れの可能性がある箇所を探してください。
次の観点で確認してください。
・他の数値と比べて極端に大きい
・小さい
・桁数が違う
・空欄がある
・表記方法が統一されていない
・同じ項目の中で不自然な変化がある【重要】
・間違いだと断定しない
・気になる箇所は「要確認」とする
・なぜ確認した方がいいのか理由を書く
・元データにない数字を作らない
回答イメージ
要確認:商品B・6月「1,050」
理由:4月98、5月102に対して6月だけ大きく増えているため。
実際に売上が増加した可能性もあるため、元データで確認してください。
このように、
「ミスを直してもらう」のではなく、「人が確認すべき場所を絞ってもらう」
のがポイントです。
こんなチェックにも使えます
- 金額の桁違い
- 日付の入力ミス
- 空欄
- 重複
- 表記ゆれ
- 前月との差が大きい数字
- 合計値の確認候補
Excelに詳しくなくても、
「この表のどこを確認した方がいい?」
と相談できます。
AIだけで確定しない
AIが「怪しい」と判断した数字が、本当は正しい場合もあります。
例えば、キャンペーンによって売上が急増した場合です。
だから、
AI=チェック担当
人=最終判断
にします。
仕事でAIを使うときの注意点
Excel表には、顧客名・売上・社員情報・社外秘データなどが含まれる場合があります。
勤務先のルールに従い、必要ならサンプルデータや匿名化したデータを使用してください。
また、AIの回答だけで数字を書き換えず、必ず元データを確認しましょう。
今日から使える3ステップ
1.表を用意する
必要な範囲だけ使います。
2.ChatGPTに「要確認箇所」を探してもらう
間違いを断定させないのがポイントです。
3.元データで確認する
最後は人が判断します。
まとめ
Excelのチェックで大切なのは、
AIに正解を決めてもらうことではありません。
大量の数字の中から、
「ここ、確認した方がいいかも」
という候補を探してもらう。
この使い方なら、Excel初心者でも取り入れやすくなります。
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